「樺太1945夏 氷雪の門」
小金井ビデオ上映会報告


日 時
平成16年11月23日(火)

会 場
小金井市上之原会館 A.B集会室

開場前から着席し、資料に目を通す来場者。

今回の上映会は、来春に計画している一般市民対象の上映会に先立つ「お歴々対象の試写会」・・・などと油断していたが、予想を上回る方々の来臨を受け、開場時刻前から折りたたみ椅子の補充を検討しはじめる主催者(後方で首をのばす約二名)。

開場の時点で、机席の三十六は満席。壁際にもお座り戴き、来場者は定員の五十人にほぼ達していた。

司会はさくら街道(国民の権利を守る会代表)の平田文昭。

「小金井市議会の大魔神」、高木真人市議は、「氷雪の門」が未解決の問題であることを指摘。対露、対中外交の建て直しとあわせ、北朝鮮への経済制裁発動を呼びかける。

自衛隊東京地方連絡部の泉川寛晃一等陸尉は、国防体制の強化をはかるべく、精鋭の育成に余念がない。
国民の意識の高揚こそ、わが自衛隊にとって、最大の励みとなるはずである。

新しい歴史教科書をつくる会西東京支部の提箸喜雄支部長は、戦後教育が置き去りにしてきた問題を指摘し、「氷雪の門」の意義を大局的に論じられた。

上映開始・・・

鳩山邦夫事務所の國ア愼也秘書は、尊父がドラマに登場し、真岡にまさるとも劣らない悲劇に見舞われた恵須取のご出身。通りいっぺんの「代議士挨拶の代読」ではなく、肉声で真摯な心情を訴えた。

今回の上映会で、ひとかたならぬお世話になった国分寺の濱田實さん。

稲葉孝彦小金井市長。
満州引き揚げ者でもある稲葉市長は、劇中で再現された樺太の悲劇を自らの体験に重ね、ひときわ重みのあるスピーチを来場者の印象に残した。

映画が終わり、國ア秘書と稲葉市長のスピーチが済んで閉会が告げられても、余韻はしばらく消えなかった。

撮影 今真人




株式会社 新城卓事務所
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予告編映像

 
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