股旅 東海道
平成18年1月25日〜26日
明太郎 記 |
和歌山の東光グループから、私にはいささか荷が重い案件で「意見を聞きたい」と、呼び出しを受けた。会議は1月26日の午後に決まった。 こんなバカでも宛てにして下さる紀州の皆さんを裏切るわけにはいかない。持ち上がっている「事業計画」のひとつは、タイとの合弁事業だった。最初から万全を期するのは無理としても、なるべく好い材料(情報)を手土産にしたかった。根回しは、決して無駄な作業ではあるまい。 そこで、昨年の長政まつりの返礼のため、私と大阪総領事館を訪ねたがっておられた静岡浅間通り商店街の佐藤理事長に日にちを調整して頂き、1月26日の午前に、スポット総領事とのアポを取り付けた。 今回の駆け足行脚と関わりがないことも含めると、静岡方面の用事は幾らでもある。行きがけの駄賃で、少しでも諸案件をこなしておきたかった。 かくして、1月25日の昼。清水入りを念頭に、最初の移動手段は高速バスを選んだ。 |
八重洲南口。 12:30発 特急静岡駅行きのバスに飛び乗った。 |
13:00 多摩川を渡る。 |
13:30 海老名附近で事故渋滞。 いちおう、三十分以上の遅れを覚悟した。 |
14:40 休憩ポイントの愛鷹PA。 結局、十分くらいの遅れに落ち着いていた。 |
14:50 真横に富士山が迫ってくる。 この角度、富士インターが近い。 |
15:00 富士川を渡る。 |
15:05 由比の波かぶりルートに差し掛かる。 |
15:10 清水に到着。 池田さんにピックアップして頂き、 打ち合わせのあと、駿河区中島の国際寮へ… |
国道一号線 行く手の夕空に地震雲みたいな雲が見えていた。 よそならいざ知らず、静岡なので、ちと怖い… |
明日の打ち合わせで、山名屋の佐藤さんを訪問。 前にお話したアルゼンチン・ワインの紹介のため、 カルロス萩原さんにも同行戴いた。 |
佐藤さんとカルロスさんは意気投合したようだ。 初会談は、夜更けまで及んだ。 そうするうち、悟くんがピックアップに来てくれた。 |
悟くん。以前から私を案内したいと言っていた 寿し政 へ、マジで連れて来てくれた。 |
…ネタが活きていた。 さすがは静岡の寿司である。 桜えびの天麩羅も、甘かった。 今度、悟くんが小金井に来たら ラーメンを最低10杯は食べてもらうとしよう。 |
中島国際寮のオリジナル商品ヤシおやじ 魔よけの額を枕元に…zzzzzz 日付はすでに変わっていて 1月26日 |
07:50 悟くんに静岡駅まで送ってもらう。 |
佐藤さんと合流し、新幹線で一路大阪へ… |
10:05 新大阪到着 |
御堂筋線で、中央大通りに出る |
船場 ホリエモンのことなんか、どうでもいい。 ここの不景気こそ、日本経済の翳りの象徴であろう。 頑張ってくれ、大阪商人! |
10:50 タイ総領事館に到着 アポの時間まで、隣の喫茶店で一服す。 |